2011年ニュートリッションデー参加のお願い

日本静脈経腸栄養学会 理事長 平田公一
Nutrition day参加委員会委員長 福島亮治

●NutritionDayプロジェクトとは
 ESPENが2006年に始めたNutritionDayプロジェクトにJSPENも2008年から参加し、今回で4年目になります。 本調査は入院患者の栄養状態を把握する国際的なアンケート調査です。より安全かつ有効な栄養療法を摸索するため、毎年特定の日(2011年11月10日)をNutrition Dayと定め、世界的規模で患者の栄養状態のアンケート調査を実施します。これは将来の栄養サポートに関するグローバルガイドラインの策定や各国の行政にフィードバックする資料を集積するためです。また、1日だけでも患者の栄養状態を世界的に調査することにより、医師、栄養士、薬剤師、看護師などの医療従事者だけでなく、患者自身にも栄養管理の重要性を認識してもらうという目的も有しています。

●これまでの経緯と日本の登録状況
 2010年9月までに、全世界で30言語、42カ国、1151施設、3149ユニット、96508例という多数が登録されました。また、これまで2回以上参加のリピーター施設は世界で1150施設中328、我が国では3年間の参加78施設のうち31施設でした。
 日本の登録状況は3年間で5002例、これはオーストリア16337例、ドイツ13113例、ハンガリー11270例、トルコ5076例に続く世界第5位の位置をしめています。2010年ではオーストリア、ドイツに次ぐ第3位でした。

●今後の展開
 欧州で開始されたプロジェクトですが、日本をはじめ欧州以外の多くの国が参加するようになり、いまではブラジル、米国、カナダ、メキシコ、タイも参加し、中国も参加を表明しています。そこで、2010年には当初のNUTRITIONDAY IN EUROPEという名称を改めNutritionDay WORLDWIDE に改名されました。それに伴い全世界で実施しやすい時期の再検討が行われ11月が選定され、今年は11月10日がNutritionDayの期日となります。
 今後は年によって例えば"癌患者"など、ある疾患に特化した調査を行うことも視野に入れています。

●参加される施設のかたへ
 ESPENのNutritionDayに関する資料は日本語訳されたものがwww.nutritionday.orgよりダウンロード出来ますが、初めて参加される施設では、ウィーンの調査本部よりcenter codeとunit codeをもらわなければなりません。 www.nutritionday.orgからRESITERをクリックして登録を行って下さい(下の登録ニュアルをクリックすると登録の方法が説明してあります)。 すでにコードを取得している施設でもunitの追加登録が可能です。
 また施設の倫理委員会のために研究計画書、説明文書、同意書の案を別紙のように作成していますので、これを使って下さい(下記より書類をダウンロード)。患者説明書はwww.nutritionday.orgよりダウンロードした資料の中にもありますので参考にして下さい。尚、ICD10は厚生労働省のホームページよりダウンロード可能ですwww.mhlw.go.jp。 JSPENの活動をESPEN等に知らせる絶好の機会と思います。出来るだけ多くの施設の参加をお願いします。

 

■ダウンロード書類(下記よりword文書をダウンロードください)
1.研究実施計画書 2.同意説明文書 3.倫理審査申請書 4.同意書
■「登録マニュアル」はこちらから→
■「アンケート用紙」は下記よりダウンロードください
・一般→ > click for questionnairesをクリックしてアンケート用紙をダウンロードしてください。
Explanations_and_Definitions_japanese.pdfの内容を参照して記入してください。
・ICU→   
・療養型病床→