第33回日本静脈経腸栄養学会学術集会

スポンサードシンポジウム

日時: 2月22日(木)13:30~15:30
会場: 第2会場
パシフィコ横浜 会議センター 1階 メインホール
司会: 佐々木雅也(滋賀医科大学医学部看護学科基礎看護学講座(生化・栄養)教授/
                  滋賀医科大学医学部附属病院栄養治療部部長)
矢吹浩子(医療法人明和病院 看護部長)

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腸とプレバイオティクスの最前線―明日から実践できる食物繊維の活用―
基調講演 新たな臓器としての腸内細菌叢 食物繊維との関わり
安藤 朗(滋賀医科大学医学部消化器内科 教授)
演題1 急性期領域でのプレバイオティクスの活用
宮澤 靖(社会医療法人近森会 近森病院 臨床栄養部長 栄養サポートセンター長)
演題2 慢性期病床における食物繊維高含有流動食によるプレバイオティクス効果の検討
垣内英樹(社会福祉法人札幌慈啓会 慈啓会病院 内科)
演題3 プレバイオティクスを活用した失禁関連皮膚炎予防の可能性
畠山 誠(社会医療法人ピエタ会 石狩病院 看護部 皮膚・排泄ケア認定看護師)
演題4 高齢者がより良く生きるための排便コントロール事例報告
奥田由美(特定医療法人三上会 東香里病院 看護部長)
演題5 プレバイオティクスの観点から次世代の経腸栄養管理の在り方を考える
水野英彰(医療法人社団悦伝会 目白第ニ病院 副院長 外科・消化器外科部長)

共催:ネスレ日本株式会社 ネスレ ヘルスサイエンス カンパニー



臨床現場においてプレバイオティクスである食物繊維の持つ役割が見直されつつあり、食物繊維を積極的に栄養療法に取り入れる施設が増えている。また近年の研究から、水溶性食物繊維は腸内細菌による発酵により短鎖 脂肪酸を産生し、腸粘膜のエネルギー源となり、ナトリウム、水の吸収を増加させ、腸内環境を改善させること、さらに、消化管ホルモンGLP2を介して小腸・大腸粘膜の増殖、分化を促進するなどの有用性が知られるようになった。欧米の重症患者栄養療法ガイドラインでも、経腸栄養管理において、血行動態が安定した内科的・外科的ICU患者に発酵性水溶性食物繊維を1020g投与することが推奨されている。(McClave 2016)2016年の国民栄養調査によると、日本人の食物繊維摂取量は、男性20g、女性18gの摂取目標量に届いていない。その結果、高齢者施設では便秘症例も多く、便秘への対応として栄養指導よりも下剤が優先される傾向がある。高齢者施設の入居者調査では下剤使用者は79.2%にも及び、その中でも腸刺激性下剤使用が53.2%で下剤服用者に下痢が多いと報告されているように(陶山啓子2006)、排便コントロールに難渋していることが予測される。本シンポジウムでは、腸内環境とプレバイオティクスという観点から、基調講演では腸内細菌叢の基礎的な話から疾患との関連について解説していただき、その後、急性期、慢性期施設の先生方にプレバイオティクス活用事例についてご報告いただく予定である。臨床現場での消化器系合併症の対策として、腸内環境の改善という視点は重要である。明日からの臨床に生かせるシンポジウムになることを願っている。(司会:佐々木雅也)

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